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慢性骨髄性白血病の治療や、治療後の生活について徒然と書いています
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お母さんの知人が行方不明になったという話を聞きました。
お母さんの誕生日に。
「大変お世話になりました」
というメールがその日来たそうです。
ご家族も捜索願を出しましたが、
ご家族はご本人が携帯を所持していたことも知らず、
連絡もとれない状態。



私も何度かお会いした方で、
おばあちゃんの通夜・葬儀に来て下さいました。
元々うつ病だとは聞いていましたが、
ものすごく心配になりました。
どうかご無事でと。




でも、家庭教師に行く直前の夕方、
お母さんが泣きじゃくりながら電話してきて、
「N君あかんかったわあ…」
と言われ、私も思わず道で泣いてしまいました。
ご近所の神社で亡くなっていたそうです。
奇しくもお母さんの誕生日に。



そしてお母さんは、
「恐ろしい病気やねんなあ…」
「友達が死んでもこんなにつらいのに、
 あやちゃん(私)よう生きててくれたなあ」
と言いました。



今なら自殺なんて考えもしない私ですが
4年くらい前、うつ病が一番ひどいときに
お母さんの前で死のうとしました。
すごく申し訳ないことしたなあと
あれからずっと思っているわけですが、
改めて心が痛みました。
二度としてはいけないなと…



NさんはあまりいいDrに巡り合えなかったのか
薬も全然効いていない様子でした。
奥さんとも不仲だと悩んでいましたが、
奥さんに聞いてみると離婚だの何だのという話はなかったとのこと。
そして、お金がないとずっと言っていて、
子どもさんの学費のことで愚痴愚痴言っていたそうですが
実際は卒業までに十分なお金があったそうです。



医学的にみたら、うつ病に伴う貧困妄想なんかと考えられますが…
今となってはそんな名称役に立ちません。
まがりなりにも心理屋さんに一歩踏み込んでいて
お話しするチャンスもあったのに。
どうして自分は何も出来なかったのか。
難しいこと勉強したって、知り合い一人救えないのかと
言いようのない無力感に襲われました。
お風呂で声をあげて、泣きました。



けど、もうNさんは帰ってこない…
だから、二度と誰も死なせないために
これからスタートしないとって思いました。
「うつはこころの風邪」
なんて生易しいもんじゃないって痛感しました。



ずっと書きたかったことなんですが
傷の根深いものだったので時間が必要でした。
書くことで少しは喪の仕事になったかなあ。
「書く」「語る」って、すごく意味のあることだなと思います。
修論の研究テーマもこんな感じです。
このことについてはまた後日書きますね。




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【2012/03/28 23:00】 | 鬱病
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