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慢性骨髄性白血病の治療や、治療後の生活について徒然と書いています
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NCI Cancer Bulletin2012年7月24日号の癌研究ハイライトから。

http://www.cancerit.jp/18155.html

(以下、引用)


薬物により血液癌治療の骨髄移植がより安全に


小規模臨床試験の結果から、HIV感染の治療に用いられる薬物により、血液癌患者の治療として行う骨髄移植の、致死的な合併症を予防できるかもしれないことが示唆された。その薬物マラビロクは、主に移植片対宿主病に関与する免疫系細胞の活性を変化させることにより効果を示すようである。この結果は7月12日付 New England Journal of Medicine誌に報告された。


同種幹細胞移植は、白血病やリンパ腫患者の治療としてしばしば必要となる。移植片対宿主病は移植細胞集団内の免疫細胞が患者の体、主に肝臓、皮膚、内臓といった臓器を攻撃することで生じる。


ペンシルベニア大学アブラムソンがんセンターのDr. Ran Reshef氏らは、マラビロクを33日のコースで投与することにより移植片対宿主病を制限あるいは予防するかどうかを試験するため、患者38人を対象とした臨床試験を実施した。この薬物は、特定の免疫細胞上の受容体を標的とするが、この受容体は免疫細胞の体内での移動性に影響を及ぼす。


合計35人の患者が評価可能で、その全員が骨髄非破壊的移植を受けた。この処置では、幹細胞移植前に低用量の薬物を使用して癌細胞を殺し、骨髄中の免疫細胞を抑制した。患者35人には、マラビロクに加え、移植片対宿主病を予防あるいは制限するために汎用される2種の薬剤が投与された。


移植6カ月後には、約6%の患者に重度(グレード3、4)の移植片対宿主病が発現していたが、これは骨髄非破壊的移植で通常認められる値よりも70%以上低いと著者は述べた。この治療法は、衰弱性あるいは致死性の結果をもたらす肝臓や消化管の移植片対宿主病の予防に最も効果的である。


移植後100日間では、いずれの患者においても肝臓および消化管の移植片対宿主病が認められなかったが、6カ月後では、それぞれ約3%と9%の患者に認められた。Reshef氏は「それでもまだ非常に低い」と述べた。


癌の再発率と死亡率は一般的な骨髄非破壊的移植とほぼ同等であり、これはマラビロクが免疫系を有意に抑制しないという仮説を支持する結果とReshef氏は述べた。「癌の再発は移植片対宿主病予防のいずれの試験においても主な懸念事項である」と説明した。「移植片対宿主病を減らすかもしれないが、その代償として癌の再発率が増加しうる。われわれの臨床試験ではそれがみられなかったことに自負している」。


この薬物の治療効果をより理解するにはさらなる研究が必要である、とReshef氏は強調した。アブラムソンのチームはマラビロクのより長期間コースの治療を試験するため、次の小規模臨床試験を計画中であり、大規模多施設臨床試験を実施すべくNCIが支援する血液・骨髄移植臨床試験ネットワーク(Blood and Marrow Transplant Clinical Trials Network)との議論が既に始まっている。



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これ実用化したら、すごく移植患者さんは救われるやろうな…
GVHDで亡くなられた方も知り合いにいるので…



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【2012/08/09 02:08】 | 白血病
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トミー 通販
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2013/09/14(Sat) 18:09 | URL  | トミー 通販 #EBUSheBA[ 編集]
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